AOSHIMA

日本海軍 重巡洋艦 摩耶 1944

ブランド
AOSHIMA
シリーズ
1/700 艦船(フルハルモデル)
スケール
1/700
発売月
2008年12月発売中
価格
3,300円(税込)
JANコード
4905083-043295

重巡洋艦摩耶は、高雄型重巡洋艦の第3番艦として計画建造された、1万トン級条約型巡洋艦である。

条約型巡洋艦とはワシントン軍縮会議において排水量1万トン以下、備砲20.3センチ径砲以下という制約下で建造は認められた艦をいい、特に条約型重巡洋艦は戦艦に次ぐ有力艦との期待から、日本海軍はその整備に努力を払うこととなる。高雄型は完成後、艦橋の小型化などの改装を行われることになり、高雄と愛宕は太平洋戦争前に大改装を受けたが、摩耶と鳥海は昭和16年に改装を予定していたため開戦によって改装を受けることなく戦争に参加した。開戦後はソロモン水域での戦闘や、アッツ島沖海戦に参加、そして昭和18年にトラック島で米機動部隊の攻撃により船体中央部に損傷を受け、この損傷修理時に第3主砲砲塔の撤去と12.7センチ高角砲連装6基、25ミリ3連装機銃12基を増備する防空巡洋艦に改装された。マリアナ沖海戦に参加後、摩耶は栗田艦隊の旗艦となりパラワン水道を進撃中、米潜水艦の電撃で撃沈され、その生涯を閉じる。

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